今年も「梅仕事」の季節がやってきましたね!スーパーの店頭にも南高梅と果実酒用の瓶、氷砂糖やホワイトリカーなどが並ぶコーナーが設置されているのを目にされた方も多いかと思います。
私が初めて梅仕事を経験したのは、つい昨年のこと。急にこういった歳時記に沿った暮らしがしたくなって、見よう見まねでやってみましたが、それでもとっても美味しい梅シロップができたのです!子供にも大好評で、毎日保育園から帰ってくると「酸っぱいジュース!」とねだられ、1キロ分仕込んだものが、夏が終わる前にあっという間になくなってしまいました。
もくじ
梅シロップの効能
梅にはクエン酸、リンゴ酸などの健康に役立つ有機酸が豊富に含まれています。特にクエン酸はエネルギー代謝をスムーズにし、カルシウムの吸収を助け、胃腸の働きを活発にすることから、疲労回復、夏バテ予防にも効果的といわれています。
暑い外から帰ってきて、炭酸水で割った梅シロップを飲んだ時の、すぅ~っと生き返るような心地よさは、それだけで、暑さと疲れが吹っ飛びますよね。
梅シロップの材料(青梅1kgの場合)
- 青梅 1kg
- 氷砂糖 1kg(はちみつや普通の砂糖でもOK!分量も同じです)
青梅は時期であれば、どこのスーパーでも1kg1000円程度、氷砂糖は1kg500円程度で購入できます。ただ、キロ単位の重たい買い物になるので、通販などを利用するのもアリですね。我が家は今年は2kg仕込んだので、生協で注文しました!
ちなみに、お好みで砂糖を半量にして最後に焼酎を1.8ℓ加えれば、梅酒が作れます!
果実酒びんのサイズの選び方
- 8ℓ(10号)・・・梅の実2kg
- 5ℓ(7号)・・・梅の実1.5kg
- 4ℓ(5合)・・・梅の実1kg
このくらいがだいたいの目安のようです。
梅シロップの作り方
梅シロップ作りはとっても簡単です。子供と一緒にもできるので、ぜひ季節のお手伝いとして毎年一緒にやってみてくださいね。年々成長が感じられますよ。
ヘタをとる
青梅を、きれいに洗って水けをふき取り、つまようじなどでヘタを取り除きます。
表面に穴をあける
梅エキスを出しやすくするために、表面にプスプスと数カ所穴をあけます。このつまようじの2工程が、梅の香りをかぎながら、なんとも無心になれて、良い時間です(笑)
瓶に入れる
きれいに洗って乾燥した瓶に青梅と砂糖を交互に入れていきます。
こんな感じ!
なんとこれだけで仕込みは完成です!とっても簡単!
約1か月ほどで完成!
梅シロップを仕込んだら、1日1回は上下を返して全体に溶け出てきた汁がかかるようにします。梅がしなびたら完成!できれば清潔な布で濾して冷蔵庫で保管します。
できた梅シロップは、ロックでも、水で割っても、炭酸水で割っても、アイスにかけても美味しくいただけます!
残った梅の実は梅ジャムにしたり、ゼリーにしたり、こちらも活用できます!我が家でも再利用したら、またご報告しますね!
本当に簡単なので、やったことのない方もぜひぜひチャレンジしてみてくださいね!
梅干しも仕込みました!!
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