【はじめての妊娠&出産の記録】妊娠初期~安定期~後期まで|妊活、つわり、切迫早産、マタニティ旅行も

妊娠&出産

ゆるポジリストのありちよです。

レット症候群という難病を持ち、
療育やリハビリを頑張る癒し系長女と、
わんぱく盛りの長男、令和元年生まれの次男。
個性豊かな子供たちに囲まれ、子育て奮闘中。
結婚、出産、子育てを通して子供たちや周囲の人たちから教えてもらった気づきは数知れず…私の人生を何倍も豊かなものにしてくれています。
ゆるく、基本ポジティブな『ありちよLIFE』を
シェアしていきたいと思います。

2015年4月某日。私たち夫婦は結婚式を挙げました。そして結婚式の荷物が片付くか片付かないかのうちに妊娠発覚!それから2学年差で3人を出産しました。

3人出産経験があるといえども、それぞれ全く違うお産を経験してきました。初めて妊娠&出産を経験される方は不安も多いかと思いますので、「こんなパターンもあるのか」と少しでも参考になればと、経験談を整理&記録してみることにしました!お付き合いいただければ幸いです。

妊娠初期

妊娠検査薬で陽性が出るまでにしたこと(いわゆる妊活期間)

結婚式を挙げた時、私は27歳。子供は授かれるだけ欲しかったので、結婚式が終わったらすぐにでも妊娠したいな~と思っていました。なので妊娠する2か月ほど前に一度最寄りのレディースクリニックを受診し、妊娠できる状態かどうか、チェックしてもらいにいきました。何の根拠もなく、自分は不妊体質なんじゃないかと思いこみ、妊娠できるか漠然とした不安があったんです。このときは病気などがないかをチェックしてもらって(特に異常はなかったので)基礎体温のつけかたを教えてもらいました。ここから妊活スタート!毎朝基礎体温をチェックし、スマホのアプリで生理期間と共に記録していました。

この妊活期間から、葉酸サプリなど飲む方も多いみたいですね。私は全く飲んでいませんでした・・・。赤ちゃんのためにも母体のためにも飲んでおくのがいいかもしれませんね!

陽性~初診~胎嚢・心拍確認まで

結婚式の時点で生理が1週間遅れていました。1週間前後遅れることはこれまでも何度もあったので遅れているだけかなぁとも思っていましたが、妊活を始めていたので少し…いやかなり期待はしていました!しかし、結婚式が終わるまではあまり意識しないようにしようと妊娠検査薬をフライングで試したりもしませんでした。

妊娠検査薬は生理予定日の1週間後から使えるものが多いので、ちょうど結婚式も終えたところで自宅で検査!めでたく陽性反応がでたのでした!

陽性が出てすぐ最寄りのレディースクリニックに行き、胎嚢(たいのう・赤ちゃんの入っている袋のようなもの)を確認。5週目に入るくらいでした。この時点ではまだ心拍が確認できず、1週間後に再診、確かそれでも確認できなくて、7週目でやっと心拍が確認できました。心拍が確認できると、母子手帳を発行してもらえるので、その足で区民事務所に行って発行してもらいました。妊婦健診の補助券やマタニティマークなどももらえて、とても嬉しかったのを覚えています。

妊娠初期の妊婦健診では、採血や細菌培養の検査をしてもらいます。結果が出るまでは2週間前後かかるので次回の健診で結果を聞かせてもらいました。血液検査の結果はほとんどが異常なしでしたが、 風疹抗体で引っかかりました。風疹は妊婦がかかると胎児に影響を与えてしまう可能性があるということで特に気になる項目ですね・・・。値が低く=免疫なくて引っかかったのではなく、値が高くて=最近風疹にかかった可能性あり?とのことで引っかかりました。ちなみに値が256。 256からちょっと高めと診断されるみたい。   最近、風疹かかったか、 患者と接触したか、、聞かれたけれど自覚症状&記憶はなく、再検査。再検査をすると最近かかったものかどうかがわかるそうで、結果はセーフでした!

また、溶連菌も見つかり・・・消毒のための 膣錠を処方されました~。そういえば妊娠発覚直前にはカンジダにも悩まされたな・・・。どちらも今は全くですが、免疫が下がっていたりすると出てきやすいやつですね。結婚式準備でストレスがたまっていたのでしょう。。。ちなみに溶連菌が陽性だった妊婦さんは、分娩時に赤ちゃんにうつさないように点滴をされます~!でもそれだけで大丈夫!特に心配する病気ではありません。

つわりはどうだった?

私の場合は『眠りづわり』というやつでした。とにかく眠くて眠くて仕方がない・・・。ご飯も食べずに昼過ぎまで寝ていて、吐きづわりでもないのに5キロも痩せました。

ニオイは多少敏感になり、無理な匂いがいくつかありました。印象に残っているのは、当時バイトをしていた洋食店の月替わりのメニューだった『ローストポーク』の匂いでした。お肉が焼ける系の匂いが苦手でしたね。

めちゃくちゃ体調を崩したことが1度だけありました。安定期直前の頃、前々から友人の結婚式の受付を頼まれていて、すごく楽しみにしていたので、気合を入れて着物で行きました。結果、受付の最中に気分が悪くなり、トイレに・・・その後もなかなか回復せず、式は見逃してしまいました・・・。(披露宴の途中で復活)友人に申し訳ない・・・妊婦さん、無理はダメです絶対に。

あとはつわりというわけではないですが、もともと低血圧で、長時間立ちっぱなしとかが苦手なもので、妊娠中も立ちくらみはよくありました。特に食後は、血液がお腹に行くからか、脳貧血みたいになり、横になっていることが多かったです。

妊娠中期(安定期)

本当は妊娠に安定期なんてないのですが、俗に言う安定期とは胎盤が完成する5ヶ月(16週)頃からを言いますね。この頃には流産のリスクもぐんと減り、つわりも落ち着きます。いつまで?というのは明確な定めはないようです。

性別は・・・?

17週に受けた妊婦健診で性別を確認してもらいました。はっきりとはわかりませんでしたが、イメージとしては女の子かな・・・?と言われ、結果女の子でした!結構早くに性別がわかった方かな?ちなみにこの日だけ唯一夫についてきてもらった妊婦健診でした。他は全部一人で行きましたよ!最近はご夫婦で健診受けに来られている方がとても多い気がします。いつも、いいなぁ~と思ってみていました(笑)

安産祈願『戌の日参り』NG服装は・・・?

安定期といえば安産祈願の『戌の日参り』ですね。ちゃんとお参りしたのは、この1人目のときだけですが・・・。海の日の3連休にちょうど夫の実家に行く予定があったので、その近くの神社でご祈祷していただきました。夫の両親も一緒に来てくれたのですが、ここで事件が・・・お義父さん、短パン&ビーサン!!事前に神社のホームページでNG服装を確認していたにもかかわらず、なぜかお義父さんだけには伝えそびれていた。(夫の両親はあまり神社に行かない人たち)当然本殿には入られず、お義父さんだけ外で待機していただくことになりました~。

胎動を感じたのは何週?

初めて胎動を感じたのは、ちょうど安産祈願をした翌日くらい。18週目のことでした!それまでちゃんと育っているかいつも不安でしたが、胎動を確認出来て安心しました。

胎児ネーム

赤ちゃんがお腹の中にいるとき限定の呼び名『胎児ネーム』を付ける方、多いですよね。私もつけていました!名前は『元気ちゃん』胎動がとても元気で動き回っていたので、そう呼ぶことにしました。

まさかの切迫早産予備軍に・・・

20週の健診時、そろそろ体重管理や体力もつけないとと思い、マタニティビクスをしようと先生に許可書をお願いしました。しかし、子宮頸管長が短めでまさかのNG(確か2.7㎝くらいだったと思います。)子宮頸管が短いと流産や早産の危険性が高くなっちゃうから運動はNG。日々の生活もできるだけ 安静に、とのこと。 張り止めのウテメリンを処方されて経過観察となりました。このウテメリンの副作用が非常に辛く、飲むと必ず動機がして立っていられなくなりました。

張り止めの薬を処方されるかどうかは、結構受診するクリニックにもよるみたいで、このときかかっていたクリニックは針や子宮頸管のチェックをまめにされたけれど、第2子以降にかかっていた産院ではほとんどチェックされませんでした。

あとはやはり1人目の妊娠中は冷え対策や養生が足りなかったな~と反省しています。安静の指示を受けたことはちょうど夏真っ盛り。素足にサンダルで歩き、クーラーの利いたオフィスでパソコンに向かって長時間座っていましたから・・・。

妊娠中のマイナートラブル

妊娠中悩まされていたのが手指、足指の湿疹。ピーク時は夜中にかゆくて目が覚めるほど。妊娠中はホルモンのバランスが崩れる影響でアレルギーやかゆみに敏感になっちゃうみたいです。我慢できなくなったころ、ちょうどお盆休みくらいで開いている皮膚科がなく、美容皮膚科みたいなところに駆け込んだところ処方されたのはオイラックスという塗り薬。でもいっこうにかゆみが治まらないどころかひどくなった・・・。多分妊婦ということでとても優しーい薬を処方してくださったんでしょう・・・。結局市販の少しステロイドの入っている薬を買って、それで少し治まりました。

妊娠中期のマタニティ旅行

トラブルもありつつの安定期でしたが、帰省ついでにのんびり東北地方を旅行しました。実家のある新潟から電車とレンタカー、高速バスを使い3泊4日。この旅行についてはまた後日記事にできたらと思います。

銀山温泉行きました!

はじめてのたまごクラブ

妊娠がわかって初めて買った本が、『はじめてのたまごクラブ』でした。妊娠&出産のついて体験談を中心に掲載されていて、わかりやすいですね。余談ですが読者アンケートか何かに回答したら、読者座談会に呼んでいただきました。5人くらい同じ週数くらいの妊婦さんと編集者さんとお話しできてとても楽しかったです。こういうの、はじめての妊娠期ならではかと!

母親学級・両親学級

当時住んでいた区では妊娠中期の終わりころから母親学級、両親学級がありました。どちらも予約制で無料。母親学級は確か全3回で講座やグループトークなどがありましたが、座学はとにかく眠くて・・・途中ウトウトしながら聞いていました。周りの妊婦さんも結構寝てたな(笑)両親学級は夫と二人で参加。よくある妊婦体験や沐浴の練習ですね!暑い日で歩いて会場まで行ったら、立ちくらみで座っているのがしんどくなり、休憩室で横にならせてもらいました。安静指示で体力作りもできなかったので結構軟弱妊婦でしたね・・・。情けない・・・。

区の主催のものとは別に、通っていたクリニック主催のもの(1回5000円。ちょっと高い。)も一度、コンビ主催のプレママセミナーなんかも受けました。が、すべて受け身の受講で、こういうことが知りたい!学びたい!という意気込みで行っていなかったので、どれもほとんど生かせず・・・。お金を払ってでも自分の興味のある内容の講座を探して受講するのが良いなと思いました。

妊娠後期

お腹の張り

9ヶ月1回目の妊婦健診でお腹の張りが強く、まさかの紹介状かかれて大きな病院で再検査、あわや管理入院かというところまでいきました。幸い再検査で異常はなく、入院は免れました。

はじめての妊娠では「お腹が張る」ってどういうことか全然わかっていませんでした。今思えば常に張ってる状態だった気がします。2人目の妊娠で初めて、妊婦さんのお腹ってふわふわなんだって知りました。初産婦のときは妊娠前の感覚が抜けきらなくて、ついつい無理して動きすぎていたんですよね・・・。もともとそういう性格なもので・・・。現在初めての妊娠中の方がいらっしゃれば、赤ちゃんが生まれる前にあれもこれもしたい!となりがちですが、どうか無理なさらず!!とお伝えしたいです。(笑)

妊娠後期のマタニティ旅行

これもただただ自分のエゴなのですが、32週のとき夫の出張について、学生~社会人の約8年間を過ごした第2の故郷である関西に行きました。

夫とは別行動でしたが、当時は妹も関西に住んでいたので、妹が付き添いしてくれて、私のほとんどの予定に付き合ってくれました。感謝感謝です。たくさんの大好きな懐かしい方々にお会いすることができて、美味しいものをいっぱい食べて、お馴染の美容師さんに産前最後のヘアカットをしてもらって、幸せな時間でした。これで思い残すことなく出産に望むことができました。

里帰り準備

初産なので、なんの疑問もなく里帰り出産を選択しました。私は里帰りでよかったと思っていますが、里帰りについては実父母との関係や、産前約1か月~産後約1か月の間旦那さんと離れて暮らすデメリットなどを踏まえて慎重に考えるべき問題だったなぁと思っています。

里帰りで1番心配だったのは、夫の食事です。朝晩は家、お昼はお弁当を持って行っていたので、ほとんど外食をすることがなかった夫。外に買いに行ったり、食べに行ったりする『時間』や、何を食べようかと『考えること』がもったいないという考えのようです。なので里帰り前には思いつく限りのおかずを作り、冷蔵庫&冷凍庫にストック。

まだ初心者マークの主婦だったので、これ冷凍したらマズいだろ・・・というようなものもふくまれていますが(汗)

これだけではさすがに持たないので、生協のお弁当的なものもちょこちょこ注文して届くようにしていました。

出産予定の産院を初診

35週のとき、新潟の実家に里帰りしました。出発のときは東京駅の改札まで夫に見送りに来てもらいましたが、別れ際に号泣(私が)。若かったなって思います(笑)

無事実家に到着し、数日後に出産予定の産院を初診しました。私の母も出産経験のある地元の個人病院で、優しくてとっても素敵なおじさん院長先生。出産が楽しみになりました。もうすぐ正産期ということもあり、長い間副作用に苦しめられた張り止めのウテメリンともこの時オサラバ。安静にとも言われなかったので、産院から30分ほどの道のりを歩いて帰宅しました。

こちらの記事にも書きましたが、病院が変わるだけでこんなに気持ちが変わるんだ!と感じていました。

臨月の過ごし方

1人目の臨月のときは、実家でとにかくぬくぬくだらだら過ごしていました(笑)夜中に何度も目が覚めるので、朝ごはんを食べると仕事に行く母を見送り、その後二度寝。昼頃まで寝て、午後は近くに住む祖母の家でおしゃべりをしたり、夕方になると夕食を作ったりしていました。

臨月(正産期)に入ったころの体調や手続きについて別の記事にまとめてみましたので、こちらもぜひ見てみてください。

まとめ

私の初めての妊娠期間はこんな感じでした。振り返ると初産婦っぽいなぁと思いますね。このような妊娠期間を経て、どのような出産を迎えたのか・・・ぜひこちらも読んでみてくださいね。

つづきはこちら▼

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